先日、男性の心を掴むモテ相槌の「さしすせそ」をご紹介しました。
「さしすせそ」を使うことによって、お相手の自尊心を満たすことができますので是非使って頂きたいのですが、逆に絶対に口にしてはいけないダメ相槌というのもあります。
それは、「たちつてと」です。
た・・・たいしたことないですね
ち・・・違うんじゃないですか
つ・・・つまらない
で・・・適当でいいんじゃないですか
と・・・とんでもない
ダメ相槌の「たちつてと」は、否定する内容ですよね。
こんな相槌をお見合いの席でする人がいるの?と思うかもしれませんが、実際にいるんですよ。
例えばお相手が自慢話をされた時や、考え方に意見が合わない時に、つい口にしてしまうようです。
しかし、これを言われるとお相手の方が傷つくのは火を見るよりも明らかです。
確かに、長々と自慢話をされると面倒になる時もあるでしょう。
でも、自慢話をされるということは、それだけあなたに興味があるから、ご自身をアピールしたいという気持ちの表れではないでしょうか。
そう考えると、自然とモテ相槌の「さしすせそ」が出てくるはずです。
また、意見が合わなくても、お見合いの席で議論する必要はありません。
生まれも育ちも違う二人なのですがから、最初から100%意見が合うはずがありません。
むしろ、そのようなお二人がいたら奇跡に近いです。
結婚生活を継続するには、違う意見は「そういう考えもあるんだな」と受け止める気持ちも必要です。
でも、それでもどうしても譲れない場合は、その場で議論するのではなく、流しておけばよいのです。
そして、後からお断りをすれば良いだけです。
敢えてお見合いの席で、お互いに嫌な気分になる必要はないのですから。
最後の「とんでもない」ですが、お相手があなたのことを褒めてくれた時、あなたはどのように返答されていますか?
もしかして、「とんでもない」と言っていませんか?
実は、これはダメ相槌なのです。
あなたは謙遜から「とんでもない」と言っているのだと思いますが、結果的にはお相手を全否定していることになります。なぜなら、お相手の方は勇気を出してあなたの魅力を伝えたのですから。
だから、褒められた時は素直に「ありがとう」と伝えましょう。
当然ですが、「たちつてと」に関しては、口にしなくても、態度に表すこともNGですよ。
何気ない相槌でお相手を傷つけていることがあるかもしれません。
一度、あなたの日常会話を振り返ってみて、ダメ相槌の「たちつてと」を使っていないか確認してみてはいかがでしょうか。