婚活の場面では、お相手からの好意を得る為に自分を偽る方がいます。
例えば
料理好きのフリをしたり
大きな仕事を任されてるフリをしたり
家事能力が高いフリをしたり……etc
これらのフリで、好意を得る事ができるかもしれません。
でも、その好意は一瞬です。
そして、自分自身もフリを続けられません。
だから、婚活においてはありのままの自分で活動して良いのです。
いえ、ありのままの自分で活動すべきなのです。
と言うと
「いつもジャージ姿だし、スーツを買うのは勿体ないから、俺らしくお見合いもジャージで」
「普段はファミレスにしか行かないから、俺らしくデートもファミレスで」
と言う男性がいます。
あるいは
「話すのが苦手だから、私らしく会話は全て相手に任せよう」
「男性に媚びたくないから、私らしくお見合いはパンツスーツで」
と言う女性がいます。
それ、ちょっと待ったーーーー
確かに「ありのままの自分で活動して下さい」とは言いましたが
婚活には最低限のマナーがあります。
それは「自分も相手も楽しい時間にする為の努力をする事」です。
と言うのも、お見合いやデートは、お相手の時間やお金を頂戴して成り立ちます。
お相手はあなたとの時間を楽しい時間にしようと身だしなみを整え、髪型をセットし、
清潔感のある洋服を選んでくれました。
もしかしたら新調したかもしれません。
これらの努力は全て、あなたとの時間を楽しむ為です。
なのに、ご自分は「ありのまま」を言い訳に何の努力もしないのはいかがなものでしょうか。
あなたは着慣れたジャージやパンツスーツで、快適で楽しい時間を過ごせるかもしれませんが
お相手は果たして楽しい時間になるでしょうか?
「ジャージ以外は俺らしくない」
「パンツスーツ以外は私らしくない」
と思いますか? それは偽りの自分ですか?
いいえ、それはドレスコードです。
「お洒落なカフェは俺らしくない」
「聞く専門が私らしい」
と思いますか? それは偽りの自分ですか?
いいえ、それは相手への思いやりです。
自分だけが楽しい、お相手だけが楽しいでは結婚はできません。
二人が楽しい時間にする為には、それなりの努力は必要です。
ありのままの自分を受け入れてもらう為に、最低限のマナーは守りましょう。
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