日々のやり取りやデートの際に、
お相手に「○○をやめてくれたら……」と思うことがあったとき、あなたはどのように対処していますか?
お相手に「イヤ」と伝えることって、非常に難しいことですよね。
友達には言えることでも、お付き合いを始めたばかりの異性には言いづらい。
「イヤ」と伝えることで、気まずくなってしまうんじゃないか、お断りを言われてしまうんじゃないか……、
そう考えると、なかなか素直に気持ちを伝えることができなくなってしまいますよね。
例えば
「夜中はなるべくメールを送ってほしくない」
「デートの際、露出の高い服装は避けてほしい」
「過去の恋愛についてあまり聞いてほしくない」など。
不満に思っていることをずっと我慢していると、
楽しい気持ちがどんどんしぼんでいってしまいますから、
なるべく早めにお相手に上手に伝えるようにしたいですね。
「イヤ」を伝えるときは、「冷静に、笑顔で、『○○してくれたら嬉しいな』とお願いする」ことがポイント。
1.冷静に
自分の中に嫌な気持ちや不満がたまっていると、
冷静に物事を考えたり口に出したりすることが難しくなるため、
一旦深呼吸をして落ち着いてからお相手に伝えるようにしましょう。
メールではなく、デートのときに伝えるほうがよいですよ。
2.笑顔で
怖い顔をしているように思われてしまっては、話し合いがうまく進みません。
お相手にプレッシャーを与えないよう、
口角をあげて笑顔を作って話をするようにするとよいですね。
3.「○○してくれたら嬉しいな」とお願いする
「○○しないで!」「○○して!」と伝えると、
威圧感があってお相手にすんなり受け止めてもらえません。
「眠りが浅いほうだから、メールは朝起きてからしてもらえると嬉しいな」
「帰りが心配だから、何か羽織るものを持ってきてくれると嬉しいな」
「昔の恋人と別れるときに傷つくことを言われてつらかったから、そのときのことはあまり思い出したくなくて。これからの楽しい話をたくさんできると嬉しいな」
など、「○○してもらえると嬉しい」と伝えると、
お相手から「なるほど。わかった」と了承してもらいやすいですよ。
ぜひ、お相手に「イヤ」を伝えるときに、上記を意識してみてくださいね!
もちろん、私共カウンセラーを通してくださっても問題ありません。
何かありましたら、どうぞお気軽にご連絡くださいね。
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