女性同士が会話の中で、お互いのチャームポイントやいいなと思った部分を褒め合うのは挨拶代わりのようなもの。
ですが、それが男性相手の場合は少し勝手が違います。
褒めたつもり、気遣いをしたつもりのその言葉が男性を傷つけてしまうこともあるのです。
例えば……、
★自分のお給料日がお相手の男性より早い場合の「お給料日前だよね? 無理しなくていいからね、私が払うから」
付き合いの長いカップルや友達であれば「ありがとう! 次、奢るから!」という具合に、気持ちを受け取ってもらいやすい事柄ですが、おふたりの関係が始まって間もなかったり、浅かったりする場合は、お相手の男性のプライドを傷つけてしまうおそれがあります。
懐が寂しいときには、きっとあなたをお金のかかるデートに誘うことはないはずです。
もちろん、どんなときも「払ってもらって当たり前」な態度はNGですから、お財布を出しながら「私も……(払います)」と声をかけるようにはしましょう(つまり、「私も」以上の言葉は必要ない、ということです)。
★心からの褒め言葉「細身でスタイルがいいね」
女性同士であれば「嬉しい!」となる言葉ですが、男性の場合は「頼りないと言われているような気持ちになる」「ひ弱そうに見えるのかな」と、「褒め言葉には思えない」パターンが大半。
身体的な特徴はどこにコンプレックスが潜んでいるかわかりません。
細身であることを「筋トレをがんばっているのに、体質的に筋肉がつきにくい」と思っているかもしれませんし、「昔から言われてきたからうんざり」だと感じているかもしれません。
「良かれ」と思って言った言葉がお相手を傷つけてしまうことになってしまってはいけませんので、本人が触れない話題は容易に口にしないのがベターです。
上記2つの例のように、相手のことを思ってかけた言葉が予想外にお相手のプライドを傷つけたり、落ち込ませてしまったりする場合もありますので注意が必要です。
もちろん個人差はありますが、「男女で捉え方が違う」「距離感を大切にする」ということは頭に入れておく必要があります。
「しまった!」と気付いたときは、すぐにフォローの言葉を入れてくださいね。
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