内閣府の『男女共同参画白書』には、男性が「積極的に結婚したいと思わない理由」として
『結婚生活を送る経済力がない・仕事が不安定』と回答しています。
そのことからも分かるように
男性は「夫婦共働きでないとやっていけない」という思いが強く
女性は男性と同じように働くなら「相手が家事育児をしっかり分担するのは当然」という思いがあるのです。
20~30代の男性の7割以上が「自分と配偶者で半分ずつ家事負担」したいと考えていますが
実際の生活時間について見ると、日本の男性の労働時間は長く、家事・育児などは女性に大きく偏っており、諸外国と比較しても男女差が大きい状況です。
国は男性にも育児休暇を取得できるように制度を整えていますが、実際にはまだまだ難しい状況です。
しかし、そんな難しい状況でも、結婚生活を円満にする秘訣があります。
それは「お互いに相手を思いやる気持ちを持ち行動する」ことです。
離婚した女性に「再婚するならどんな人がいいですか?」と尋ねると
「自分を大切にしてくれる人」という回答が多数ありました。
どんなに顔がタイプでも好条件でも、思いやりのない人との結婚生活は長続きしないと身を持って実感したのでしょう。
令和時代、女性は正社員で働き、男性は積極的に家事・育児の参加をすることが求められていますが
結婚生活を円満にする為に必要なことは、お互いに相手を思いやり「いつもありがとう」と言葉にすることです。
真心のこもった言葉であれば必ずお相手の心に届き、「明日もがんばろう」「家族を大切にしよう」とがんばれるのでしっかりと伝えていきましょう。
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