婚活でいい雰囲気になったお相手だけど、自分と相性が合うのだろうか?
と分からない時に役立つ質問があります。
それは、「結婚とは?」と聞いてみて下さい。
あなたが思う結婚と、お相手が思う結婚の方向性や
求めている結婚の理想像が分かります。
例えば、結婚とは
「最愛の人と結婚し、子供をたくさん作って明るく楽しい家族になること」と言う女性と
「社会的ステイタス、子供はいらない」と言う男性では
同じ結婚でも方向性が全く違うので後々「こんなはずでは…」と思うことになりかねません。
結婚の方向性や求めている理想像が違う人と一緒に暮らすことは苦痛でしかないでしょう。
そのようにならないためにも、お相手の結婚像をしっかりと把握する必要があります。
どんな家族になりたいか、子供の有無、子供ができなくても良いかなども確認しておきましょう。
また、もう1つお相手との相性を判断する上で重要なことは、
「好きな物や好きなことが同じ」よりも
「ここは譲れないと思うこと、嫌いなことが同じ」の方が
一緒に生活する上ではストレスなく過ごせるので要チェックポイントです。
特に、教育における優先順位や金銭感覚がズレていると
折り合いをつけるのが困難になります。
たとえ年収が1000万円あったとしても、
「子供により良き教育を受けさせたいから幼稚園から私立の名門校に通わせたい」
「タワーマンションに住んで、年に2回は海外旅行、週末はレストランでディナー」
を望む女性と
「子供の学校は公立で良い」
「タワーマンションなんて贅沢、旅行も年に1回、週末は外食なんてもったいない、家でご
飯を食べる」と望む男性。
つまり、
「何にお金を使いたくないのか」
「これは絶対にイヤ」が同じ意見の方が
実は、自分にぴったりと合う理想のお相手とも言えるのです。
恋は盲目と言われます。
自分が理想としていた結婚条件の人、容姿が好みのタイプに出会った時は
「この人しかいない!」と自分が好意を抱いているがゆえに、
少しのイヤな部分を見つけてもスルーしたり、都合のいいように解釈したり、
自分が我慢してなかったことにしてしまいがちです。
しかし、その少しのイヤが積もり積もって疲弊し
最後には爆発する…
そんな負の連鎖を繰り返してしまっている人や、
婚活で良い人に出会えないと嘆いている人は
一度、自分の好みのタイプは横に置いて
違うタイプの人に目を向けてみましょう。
ポイントは、好みのタイプでなくても
お相手の良いところを探しながら
「これは絶対にイヤという意見が同じ人」
「一緒にいて自分らしくいられる人」
とお付き合いしてみることをお勧めいたします。
そうすると、今までと違った新しい出会いの幅がぐ〜んと広がり
成婚への近道となりますよ。
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