最近「仮交際に入り、2~3回デートを重ねたが距離が縮まらない」と悩む方が多いように感じます。
コロナ禍でデートに誘いずらいというのも原因の1つでしょう。
が、それ以上に大きな原因が2つあります。
それは、「好意を伝えない」と「目標を掲げない」です。
まず、1つ目の「好意を伝えない」ですが
傷つきたくない、恥ずかしい、がつがつしてると見られたくない…理由は様々ですが
分かりやすい言動で好意を伝えてない人、自分の言葉で好意を伝えてない人が多いように思います。
例えば、ある男性がお相手の女性にこう言ったそうです。
「アドバイザーさんに、他の人とのお見合いはせずにあなたとの交際に集中するように言われました」
一応、彼としては好意を伝えたつもりだったそうなのですが伝わりますか?
私には全く伝わりませんでした(笑)
お相手の気持ちも分からない中で、自分の気持ちを伝えるのは恥ずかしいですよね。
が、これでは好意として受け止めて良いのか判断がつきかねますし、
ご本人の言葉ではないので感情が揺さぶられません。
だから、もっとわかりやすく、自分の言葉で好意を伝えるべきです。
が!!!
勘違いしないで下さいね。
「わかりやすく」と言いましたが
決して本気モードで「愛してる」と告白したり、
「早く子供が欲しいですね」と結婚後の具体的な話をしたり…
何てことは決してしてはいけません!
こんな唐突に好意を伝えると、お相手はドン引きです。
仮交際の早い段階での好意を伝え方は、直線的な愛情表現ではなく、
「今日は会えて凄く嬉しかった」と感謝を伝えたり
「あなたと話していると時間を忘れる」と相手との会話を楽しんでる事を伝えたり
「その洋服が似合ってる」と相手を褒めたり
「また会いたい」と素直な気持ちを伝えたり。
言葉でなくても
次のデートを早いタイミングで誘ったり
日程調整が難しい場合、無理しても相手に合わせようとしたり
オーバーリアクション気味に話を聞いたり
笑顔で接したり
相手の目を見たり…
これらが、仮交際の段階での適切な好意の伝え方です。
これらの言動はお相手の恋愛感情を揺さぶります。
感情が揺さぶられなければ、ただのいい人止まり、友達で終わります。
が、感情が揺さぶられると、いい人から好きかも?へと進展する可能性が高まります。
がつがつしてると思われたくないと思うかもしれません。
が、がつがつしてると思われ引かれるリスクより
進展せずにいい人止まりで終わった時のリスクの方が回復不能です。
次に、2つ目の「目標を掲げない」ですが
やみくもにデートを重ねても恋愛上手の男女でない限りスムーズな進展は期待できません。
ですから、毎回のデートに目標を掲げてください。
例えば今日のデートで敬語を止めてみるとか
次はあだ名で呼んでみるとか
次は長めのデートにしてみるとか…
1回1回のデートに目標を掲げておけば、二人の関係に少しずつ変化が出てくるはず。
努力をしても変化が出なければ、お相手は乗り気ではないのかもしれません。
残念ですが、見切りをつけるきっかけを得られたとも言えます。
いずれにしろ、ただ会って食事してるだけでは、ただの友達で終わってしまいます。
友達で終わらせないように努力をする為にも、目標を掲げる事が大事です。
正直な話、仮交際に入っても、まだお相手はあなたの事が好きとは言い切れません。
特に女性の場合は徐々に恋愛感情が芽生えるタイプが多いので
「好きになれるかもしれない」という段階なのです。
だからこそ、仮交際の早い段階でしっかりと好意を伝え、進展する為に目標を掲げる事が必要不可欠なのです。
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