新型コロナウイルスの影響で、旅行に行くことができなくなりましたが、
心身ともにリフレッシュできて、何の心配もせず心から楽しめる旅行が早くできるようになって欲しいですね。
数年前に国内旅行に行った時の朝食(レストランでビュッフェ形式)での出来事です。
ある家族に目がとまりました。
その家族は、30代半ばくらいのご夫婦と、2才と4才くらいの女児のお子さんの4人家族。
奥さんの服装は、ハワイなどで着そうなリゾートワンピース。
旦那さんは、ブランドものの白のポロシャツにパリッとしたベージュのハーフパンツにおしゃれな靴。
お子さんもお揃いのリゾートワンピース。
見るからにセレブ感漂う優雅な印象でお食事をされていましたが、
このご家族を見てとても残念に思うことがありました。
その理由は、奥さんは2才と4才のお子さんの食事補助をされていて大変そうにもかかわらず、
旦那さんは、お子さんの食事補助をすることもなく、なんの会話もなく、
自分のごはんをスマホを見ながら黙々と食べているだけなのです。
きっと日常の食事中も、この旦那さんは、ずっとスマホを見てるだけなんだろうなと感じました。
食事中のマナーやTPOに合わせて行動できない、そんなささいなことの積み重ねが、
夫婦の距離を離していくことにも繋がります。
せっかくの家族旅行なのに、会話もなくスマホばかり見ているのはとても寂しいですよね。
そんな寂しい家族になる可能性をなくす為にも、婚活ではお相手の条件ばかりを見るのではなく、
この人はお互いに寄り添える相手なのかを見極めることが大切です。
お見合いの席では、さすがに携帯ばかり見ることはないでしょう。
お付き合いに進み、一緒にいる時間が長くなるにつれてお互いの良いところも、
ちょっと改めて欲しいところも出てきます。
そんな「少し改めて欲しいところ」が出てきても、「この人ダメだ」と即決することはしないで下さいね。
上手く伝えることで、お相手も初めて気づくごとができ、改善していこうと思ってもらえるかもしれません。
まずは指摘するのではなく「〇〇してくれたら嬉しい」「一緒に〇〇したいな」など、
あなたの気持ちが分かる言葉で伝えると、お相手も気づきやすくなりますし
「喜んでもらえるなら」と張り切ってくれるかもしれません。
どれだけお互いの「喜びポイントを伝える」ことができるか、
理解しあえるかで2人の関係性は大きく変わります。
自分の気持ちを伝え慣れていないと恥ずかしかったり、言い出しにくいかもしれません。
人によっては「これくらい気づいてよ!」と思う人もいるでしょう。
しかし、男性にはこの「気づく」「察する」ということができないのです。
ですから「あなたから話さない限り永遠に分かり合えることはない。」と肝に銘じることで、
ちょっとしたイライラを感じることもなくなるのです。
気持ちを分かり合えなければ結婚もできませんので、お互いの喜びポイントを伝え合いましょう。
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