「意中の人に選んでもらえない」
「”二番手”で終わることが多い」
……そんなあなたに質問です。
客観的に見て
あなたと一緒にいる時間は居心地がよいものだと言えますか?
これ、かなり重要なことなのです!
”客観的に”見ることがポイント。
「私は、私としゃべっている人は皆楽しんでいると思ってるけど」
「俺といる時間を楽しいと感じる女性ばかりのはず」
ではなく、
冷静に、あなたとお相手が話している場面を
他人の視点で見つめてみてください。
(ドラマで、主人公とその恋人の会話を見ている感覚です)
どうですか?
本当に、相手は「居心地がいい」と感じていそうですか?
これが難しい場合は、
「悪い人じゃないんだけど……」でも「長時間一緒にいるのはきつい」、
そんな人が、
あなたの周りにいないかどうか、思い浮かべてみてください
たとえば……
①ネガティブな発言や悪口が多い人
②機嫌がすぐ態度に出る人
③自慢話ばかりな人
④ダメ出しばかりをする人
⑤受け身すぎたり要求が多すぎたりする人
ほかにもありますが、この5つに当てはまる人は
ハッキリ言って「居心地の悪い人」以外のなにものでもありません。
せっかく楽しい話をしているのに
途中で不幸な自分語りを延々とされたり、
雨が降るたびに機嫌が悪くなって無口になったり、
何かにつけて自慢話やダメ出しを挟んできたり……。
そんな経験はありませんか?
そのひとと話すたび、
”うんざり”したり”モヤッ”としたりする感じ。
一時期よく言われていた「マウンティング」もそうですね。
「あなたより知っている」「あなたより優れている」と
「あなたより……」という思いが言葉から透けて見えると、
ひとは気分が悪くなるものです。
また、
「やってもらって当たり前」だとでも言わんばかりの
受け身すぎる人にも、フラストレーションがたまりますよね。
レストランやカフェ、旅館や待ち合わせの時間など、
提案するのはいつも自分側から……なんて関係は疲れてしまいます。
あなたはどうでしょうか?
直近の会話を思い出して意識して考えてみたり、
気の置けない友達や家族に聞いたり、
電話の声を録音したりしてぜひ振り返ってみてください。
第三者の視点に立って聞いてみて、
「あ、これは嫌な気持ちになるかも」
というところがあった場合、危険信号です!
あなたが意中の人に選んでもらえない原因は、
そこにあるかもしれません。
ひとは一緒にいて、
居心地の悪いひととは長時間会話をしたいとは思いません。
冷静に分析し、
「ここは改めよう」
「こういうところに注意しよう」
と思うことはとても大切なこと。
ひとから嫌がられる部分をほったらかしにしながら、
「選んでもらえないのは相手が悪いから!」
「どうして私はいつも二番手で終わっちゃうの?」
と嘆いていても何も変わりません。
「一緒にいて居心地が良い」と思われるひとになるよう意識し、努力すること。
つまり、先に述べたような、
相手を振り回す身勝手な言動をしないようにすること。
そうすることで、
あなたの位置が「二番目」から「一番目」に昇格する可能性がグッとあがり、
意中の人に選んでもらえる確率が高くなるのです。
考えてみてください。
仕事で帰ってきて、
ホッと一息つきたいのに配偶者からギャンギャン言われる毎日、
どうにもこうにも居心地の悪さを感じる家庭……うんざりしませんか?
そんな地獄のような生活が簡単に描けてしまうひとを、
結婚相手には選ばないでしょう。
「居心地が良い」と思ってもらえれば思ってもらえるほど、
結婚が近づきます。
状況を変えたいなら、自分を変えること。
過去の失敗をバネにする気持ちで、
ぜひ振り返ってみてくださいね!
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