ある女性会員さんから聞いたお話。
「今まで、私はずっと男性から『お母さん』みたいだと思われていたかもしれない。それって、すごく損なことだなって思ったんです」
彼女、自他共に認める”お世話好き”で”お人好し”の女性なのですが、
恋愛でもそれを発揮しすぎてしまうと「彼女」から「お母さんがわり」になってしまうことに気づいたんですって。
たとえば……
×彼のために毎日モーニングコールをする
「俺のために早起きして電話をしてくれるなんて!」と感激してくれる男性は多いものですが、
習慣化すると「毎朝起こしてくれるから大丈夫」といった感覚になってしまい、彼の態度がどんどん良くない方向へ……。
「うるさいなぁ!」「わかってるよ!」など、
電話に出た瞬間にきつい言葉を投げつけられたこともあったそう。
×お食事デートの際に取り分けなどを率先しておこなう
まめまめしく動いて、彼が居心地が良いようにと頑張った結果
「任せておけばなんでもやってもらえる」と思われてしまい、
自分のお誕生日のときでさえ気を遣ってもらえなくなってしまった!なんてことに。
「なんでもやる」「なにもしない」など極端にならず、
お互いに相手のために動ける雰囲気作りが大切ですね。
×彼のために色々なものをバッグに入れておく
頭痛薬や鼻炎の薬、ウェットティッシュやモバイルバッテリーなど、
「自分のため」ではなく「彼のため」に多めに持ち歩いていたこともあったそう。
良かれと思ってやっていたことでも、それが「当たり前」になってしまうと
「彼女」というより「お母さん感」がやはり強くなってしまいます。
そうすると、男性があなたのことを「大切にすべき存在」ではなく、
「一緒にいて”自分が楽”な存在」と思ってしまい、あなたにフラストレーションがたまる展開ばかりに……。
「『私はあなたのお母さんじゃないのに!』ってケンカになることもあったんですけど、そう仕向けていたのは私自身だったんですよね。だから、『彼のために何かをする』ばかりじゃなく、『あえて彼に頼る』ことをどんどんしていこうと思ったんです」
女性会員さんはそう話してくれました。
これ、とっても大切なことなんです!
「すべてを先回りしてやるのではなく、あえて彼に頼る」ことでうまくいくことって本当に多いんです。
そうすることで「お母さん感」が消え、
彼の「俺がこの子を守ってあげるんだ! この子のために頑張るんだ!」という思いを掻き立てることが可能に。
これは、しっかり者の女性が言う「男性にどうやって甘えたら良いのかわからない」にも当てはまります。
たとえば「ウェイターを呼ぶのが苦手で。頼んでもいいかな?」など、
意識して彼を頼るようにしてみてくださいね!
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