ぶしつけな質問ですが、二股、三股の経験ありますか?
日本の恋愛事情では二股、三股はご法度ですが、
結婚相談所における婚活においては、
これらを良しとする期間があります。
それが、仮交際期間。
仮交際期間とは、
お見合い後に、お互いにもう一度会いたいとなり、交際をスタートした期間のこと。
ここで初めてお互いの連絡先を交換し、デートを重ねることに。
期間は基本的に3か月となっており、
お互いが「結婚を前提にお付き合いしたい」と思えば、真剣交際へとステップアップします。
(遠距離の場合は、延長するケースもあります)
※「ご成婚までの流れ」については、下記のページをご覧くださいませ。
仮交際期間では、お相手を深く理解するためにデートを重ねるのですが
仮に3か月経過しても真剣交際に至らなかったとしましょう。
その場合、またお相手探しから振り戻しに。
もし、このパターンを3回繰り返すと、あっという間に1年が経過してしまいます。
そう考えると、仮交際期間中にお一人に絞っているのは
とても時間が勿体ないですよね。
婚活において、時間(若さ)は貴重です。
ですから、結婚相談所では仮交際期間に限って
- 並行して複数の人とお付き合いOK
- 並行してお見合いもOK
としています。
同時期に複数の人とお付き合いすることで、
自分との相性やお相手の個性が比べられて、
「あなたが本当に結婚したい人は誰か」が明確になります。
ルールに基づいて、複数人を比較ができる贅沢な期間。
使わない手はないですよね。
但し、2点注意が!
1.優柔不断な方は、二股までにしましょう。
優柔不断な方は選択肢が多すぎると、余計に決められなくなります。
一人増えたら、一人は交際解消と、二股までにとどめましょう。
2.モテモテと勘違いしないようにしましょう。
二股、三股と複数人と交際していると、自分は「モテる」と勘違いしてしまいます。
勘違いし始めると、「もっとハイレベルな人の方が釣り合う」と思い、
お相手に真剣に向き合えなくなるケースも。
その結果、真剣交際にステップアップすることなく
いたずらに仮交際の人数だけを増やすことになりかねません。
「二股、三股は何だか後ろめたい・・・」って思う方は、
「婚活は就活と同じ」と考えてみてはどうでしょうか?
就活では複数の会社の試験を受け、
全社から内定がもらえるよう、全社に全力でアプローチしますよね。
婚活も同じです。
全員からプロポーズがもらえるように、全力でアプローチすべきです。
自分の人生なのですから、遠慮は不要。
そして、お相手も二股、三股している可能性もありますからね。
ちなみに、真剣交際にステップアップすると、
二股、三股はもちろん、お見合いも厳禁です。
お相手だけと真剣に交際をしてくださいね。